| HOME |
サイバーギガ01 回路編

回路図は↑です。(クリックで画像拡大)
今回使用したAE-FT231X(USB-TTL変換器)は、USBバスパワーで動作しますが、サイバーギガ01が電源OFFでもUSBを認識するのはイマイチなので、サイバーギガ01側の電源で動作するようにAE-FT231Xを改造しました。
改造方法は、AE-FT231Xの基板上のヒューズを外し、サイバーギガ01の13.8V電源から三端子レギュレータで5Vを作り、AE-FT231Xに供給するようにしました。
サイバーギガ01側の電源でAE-FT231Xが動作するように改造したのはもう一つ理由がありまして、USBバスパワーでAE-FT231Xが動作していると、AE-FT231XのTXDのマーク信号でAVRが動作してしまうのです。
AE-FT231XのTXDとAVRのRXDの間にトランジスタを1つ入れて、スイッチングせされば簡易的に分離できてAVRがマーク信号で動作することはないのですが、あまり気持ちのいいものではないのでサイバーギガ01側の電源でAE-FT231Xが動作するように改造しました。
1秒ごとにパソコンへ電圧/電流値を送信するために32.768kHzの水晶を使っていますが、パソコンへ送信する間隔に精度を求めない場合は内蔵クロック駆動でも構いません。
今までに32.768kHzの水晶を使ったことがないので、興味本位でこの水晶を使ってみました。(笑)
尚、32.768kHzの水晶より精度が必要な場合は、RTCを使ってください。
タクトスイッチは、応用領域のプログラムのバグなどで、ブートローダ起動コマンドを実行できなくなった場合に強制的にブートローダを起動するためです。
<<サイバーギガ01 実装編 | ホーム | Macのシリアルポート制御プログラムでハマる>>
Comments
Comment Form
| HOME |